どこもかしこも、獣ばかりだ。ブラッドボーン レビュー

2019年02月10日
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PS全般
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ブラッドボーン(以下、ブラボ)をクリアした。
ゲーム単体でレビューするとダークソウル(以下、ダクソ)と被るところが多々出てきてしまうので、主にダクソと比較してのレビューを。大部分のシステムは同様の為、そこらへんの説明は省略させてもらう。

ほとんど協力やら対人のシステムを使わなかったのもあり、ソロプレイ前提でのレビューでご了承を。



【ストーリーやグラフィック】

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>かつて栄華を極めた古都ヤーナムは、今や忘れられ、風土病「獣の病」がはびこっていた。それでもなお、多くの病人たちは治療法を求め、ヤーナムを訪れていた。ヤーナムへ来た病人の一人である主人公は、そこで「獣の病」の罹患者である「病み人」を狩る人々と出会う。(Wikipediaより引用)


全体的に暗いマップが多く、目が疲れちゃうことも多い。
序盤のヤーナム市街地は結構入り組んでて、迷いがちになることも。


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世界観はダクソ以上にダークで、グロかったり気持ち悪かったりする見た目の敵が多々。
終盤に出てくる目玉豚なんかは、生理的に大分キツかった。


【攻撃は最大の防御。リゲインシステム】

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このゲームの特徴は、敵からの攻撃を受けると一時的なダメージとなり、すぐさま反撃をすることによってHPが回復する"リゲイン"。これがあるお陰で回復アイテムだけに頼らなくても、ある程度のリカバリーをすることが出来る。

敵からの攻撃を受けた場合、

A.相手に隙があれば即反撃。
B.攻撃が出来そうになかったら、逃げて回復アイテムで回復。


と、プレイヤーの中で選択をとれる状況を生み出してるのが実に面白い。
『回復をしたい、けど攻撃していいものか?』と一瞬の判断が問われる。この一瞬の葛藤が実に楽しい。


【仕掛け武器の便利さ】

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近接武器の種類は10種類くらいとあまり数は多くないが、その全てに"ギミック"が搭載されている。
初期武器から選べるノコギリ鉈は、ギミックを発動すると獲物が長くなり、モーションも変わる。1つの武器に2つ分の武器が搭載されているようなもので、状況によって使い分けしやすいのが楽しいポイント。


ダクソのように盾が無い為に、とりあえず盾を構えながら歩けば良いという安心感もなくなり、攻撃は基本ステップで回避するようになった。その点、このステップ回避のモーションや無敵時間が優秀で、アクションゲームに慣れてる人はむしろこっちの方がやりやすいんじゃないかと思うくらい避けやすい。


【楽しい銃パリィ】

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弓や魔法が無い代わりに、銃撃アクションで銃撃していくのがブラボ。
距離を置いて攻撃することにも役に立つが、相手の攻撃にうまく銃撃を合わせればダウンを誘発し、近づいて攻撃すると"内蔵攻撃"という大ダメージを与えられる。
さながらHxHのキルアのようなかっこよさがあるので、是非とも狙っていきたい戦術。

盾でのパリィと違って銃でのパリィなので、相手との距離が遠くても使えるということがポイント。
ダクソではパリィを狙わなかった人も、ブラボでは狙ってほしいと思うくらい重要性は高め。

※パリィ…parry - かわす、受け流すを意味する英単語


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ストーリー進行度で展開が変わる、ちょっとしたサブクエなんかも。


【聖杯ダンジョン】

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聖杯ダンジョンとは、いわゆるランダムダンジョン。

武器に『血晶石』と呼ばれるアイテムを装備することで、その性能を上昇させることが出来る。(攻撃力がx%上昇等)基本的には、ダンジョン内で拾える血晶石を集めていくことが目標となる。

聖杯ダンジョンの『深度』と呼ばれるものが深まると、ダンジョンの難易度も上がり、ここでしか戦えない敵やボス、より質の高い血生石も入手可能になっていく。


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聖杯ダンジョンでは、必ずどこかにあるレバーを作動させないと先に繋がるボス部屋に進めない。

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個人的には…聖杯ダンジョンに関しては今ひとつといった感じ。
デモンズソウルから続くこのシリーズは、製作者の作った高難易度のマップをクリアすることによって意義があると思ってるので、そこらへんがランダムになるとその意義が薄れるし、そもそもマップとしての完成度も低くなる。更にはランダムとはいえいくつかのパターンの組み合わせにしか過ぎず、見た目も同じで飽きてくる。

挑戦としては面白いんだけど、まだもう1工夫あっても良かったかもしれない。本編のストーリーをクリアするくらいなら特に挑む必要がないダンジョンでもある為、必要ないなら別にやらなくても良くはあるんだけど。


【他に気になったこと】

・輸血液集めが面倒!

回復で使う有限要素の輸血液。
ダクソのエスト瓶のように死んでも自動補充されないから、ある程度は集めておかないといけなくなる。とある場所で死にまくったりすると途端に枯渇してしまい、いちいち輸血液を集めなおしせざるを得なくなってしまう。特にボス戦なんかで回復を使いまくって死ぬと回避出来ないのがこの仕様。

もうね、単純に面倒くさい。終盤あたりは回復に余裕が出来てくるから必要なくなってはくるが、単純にテンポを悪くしてる。ここら辺はエスト瓶と同じ仕様で良かったよね。


・もうちょっと差別化が欲しかった。

暗い雰囲気のゲームとはいえ、ダクソも元々ダークファンタジーな為にそこまでの差別化をされてるか?といった印象。別にブラボの敵がダクソに出てきてもおかしくないし。もっと違いを突きつけてほしかったかも。



【ダクソより難しい?簡単?】

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『ダクソより難しい!』という評判を聞いて興味を持ち、ゲームを始めてみたブラボ。
これまたその人のプレイスタイルによって差があるんだろうが、個人的には様々な面でブラボの方がプレイしやすく、簡単だと思った。以下、その理由についてなんかを。

・序盤から豊富な回復手段、リゲインシステム。

HPの4割を回復できる輸血液を最大20つ以上まで持てること、道中でも雑魚ドロップで更に補充出来るようになることによって、エスト瓶のように決められた回数よりも回復することが出来る。これのお陰で大分回復に余裕がある。


・攻撃したらのけ反ってくれる敵達。

強靭システムのようなものがしっかりあるわけじゃないので、大体の敵はこちらの攻撃でのけ反ってくれる。
こちらの初手さえ当たればゴリ押しできちゃうことも多い。


・強い初期武器。

初期武器で選んだノコギリ鉈が滅法強い!
ソウルシリーズで例えるならロングソードをもっと強化した感じ。
強い、というか強すぎじゃない?他武器でやった方が良かったかもしれない(;・∀・)


・マップ自体入り組んではいるが、殺しに来るほどのところは少ない。

難しいなと思ったのが某隠し街くらいで、そこまでの殺意は感じなかった。
ただ、雑魚敵である"ほおずき"テメーはダメだ!


【総評】

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ゲームとしては普通に楽しめたし、面白かった。パリィや回避に関してはこっちの方が好み。
が、先ほど書いてた通り思ったほどの難易度じゃなかった為にサクサク進めたお陰で、もうラスボス?という感じでちょっと拍子抜けだった。それくらいこのボスには勝てねぇ!みたいなのが居なかった。序盤の某神父なんかは、あの時点では強かったけども!

比較してるのがダクソというより、主に中盤以降のボスで苦戦したダクソ3というのもあるかも。あちらは反射神経に加え、相手のHPも多いから持久力も試されたので…。

同じアクションRPGでも、ブラボがアクション寄り、ダクソがRPG寄りという感じで、どちらが好きか?となれば単純な好みかもしれない。こっち路線でのゲームというものも面白いので、もしブラボに2が出るのであれば、もっともっとダクソと違うシステムに色々して差別化して欲しいかな?


【オマケ】

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関係ないけど、キャラクリでは俳優の滝藤賢一を意識してみた。似てる…似てない?


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変態女装おじさんが、長身白人女性にガン見されてるの図。
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